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2014/12/30
耳が遠くなってしまった父に足か不自由な母。パーキンソン病、などという話まで出て、 実家は明らかに「家」としての機能を失いつつあった。だが、私にとって親との関りは、 やはりどこか煩わしいもので、同居に踏み切る決断も後手に回ってしまい、息子として 両親にとっての安全な生活環境を整える、その責任を結局は果たせなかったことになる。  ...